腕時計の電池交換は自分でできる?

腕時計の電池交換は自分でできる?

普段から使っている腕時計が動かなくなった場合、電池交換を行うことが必須になりますが、近隣に交換に対応するお店が無いという環境では自分で交換をする方法はあります。
この作業には注意は必要になり、裏蓋を外す作業を行う際に、爪の部分があり自力で簡単に外せるタイプでは問題にはなりませんが、窪みを数か所に設けている裏蓋の中には普通の工具を使うとかなりの力が必要になり、傷を付けてしまう可能性があります。
自分で電池交換を完璧に行うには、ECサイトから腕時計の裏蓋を開け閉めする専用の工具を購入する方法があり、3点支持式で位置変更が可能、多彩なビットをセットで販売をしている商品を購入すると、簡単に交換作業は行えます。
肝心な電池に関してはリチウム電池を採用していることが多いので、表面に記載されているアルファベットと数字を確認して同型の電池を購入することが必要です。
後は外す際にある程度の力が必要としていた場合は、蓋を閉める時にも同じ程度の力を加える必要性があり、防水機能に影響が出るので注意は必要ではないでしょうか。

時計の電池交換で保証対象外になってしまう理由

時計には初期保証が付いており、メーカーやブランドにはよりますが通常は1年間の通常使用時には、故障の際には無償修理を行ってくれます。
モデルによっては3年などの初期の保証があったり、メーカーや購入店で延長保証に加入できる場合もあるのです。
高価なモデルではこの保証は入っておくと安心になります。
時計の電池交換を対象店以外で行うと、初期保証はなくなることが通常です。
保証対象外になってしまうので、購入店に相談してみるのが一番いい方法になります。
このバッテリー交換に関しては時計だけではなく、スマートフォンなどのデジタル機器でも同様です。
指定店舗のエンジニアが内部にアクセスしないと、既定の修理対応になりません。
修理しているつもりが内部の配線を傷つけたり、パーツの組み合わせが崩れてしまうようなことも実際にあります。
研修などに合格したエンジニアが常駐しており、防水テストが出来る対応などを行える店だけが補償対象内での電池交換を行えるのです。

時計に関する情報サイト
電池交換の基礎知識

こちらのサイトは、クォーツタイプの腕時計の電池交換に関する基礎知識をご紹介しています。主な依頼先や自ら交換する場合の方法や注意点など徹底解説していますが、そもそも自分で交換できるものなのか気になる人も多いのではないでしょうか。仮に、電池を入手出来たら後は精密ドライバーでネジを外して分解、内部の電池を新しいものに変えれば良いわけですが、果たしてそれが可能になるのか手順なども参考にしながらご紹介することにしましょう。

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